ロストボールを買う人はどういった基準で買っているのでしょうか。新品しか使わないゴルファーも沢山いますが、ロストボールを使う人も一定数います。理由はただ一つ。「安いから」です。
安いと言ってもどのくらいでしょうか。ざっくりした感覚的には、「良い状態のボールが新品の半額」位が相場かなとは思います。(ボールの人気度合いで上下はしますが)
状態の良いボール(当社基準のS・Aランク相当)は需要が高いです。ただ、その下のBランク(浅い傷やマジックが入ったボールなど)になると需要がガクッと落ちます。少しの擦り傷やマジックが付いているだけでかなり安くなり、かつ人気もないです。
このことから、ロストボールを買う際、「安くて良いボールを買う」「良くないボールは安くても買わない」と考えている人が多いことがわかります。
買取価格も販売価格を基準に決められます。ボールの状態によって大きな価格差がうまれることになります。そのため、「人気銘柄で良い状態のボール」と「格安銘柄で状態の悪いボール」の買取価格差も20倍以上にもなってしまいます。
どんなボールもある程度の単価で買取をしたいのですが、需要と供給の関係上大きな買取価格差があることをご承知ください。